マイナスの感情を書き出して、建設的な反論を自分にしてみる。

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今回のテーマは、習慣化コンサルタントの古川武士さんが主催する習慣化オンラインサロンのHRP(Habit Reforming Program)コースで学んだワークです。

マイナスの感情を抱いたときに、それを書き出して、建設的な反論を自分に問いかけてみるというもの。

これが自分にしっくり来て、時々するようにしています。

昨日は仕事でこんなことがありました。

フランス(社外)、アメリカ、オーストラリア、日本(僕と上司の2人)のチームで会議。

英語の会議です。

プロジェクトにおいて方向性を決める大事な初回会議でした。

ところが僕は…英語が全然聴き取れない&自分の意見が言えなかったのです。

日本の状況を、オーストラリアの人が助けて説明する始末。

私が英語で説明していると、社外のフランスの人はもちろん、アメリカの人もオーストラリアの人も、

怪訝な顔だったり、明らかに戸惑っているような顔が画面越しに見えました。

海外の人って表情が豊かなので、「何言ってるのこの人」という心の声が露骨に顔に表れるんですよね…。

そして自信が無くなり、ますます英語が上手く出て来ない結果に。

終わった後、感情としては、失敗感、後悔、みじめ、悔しい といったものが出てきました。

この一連の出来事を思い返しながら書いてみて、次に「建設的な反論の問いかけ」へ。

Q)このような議論する会議の経験がこれまであったか?→いいえ。

Q)経験が少ないのに初めから上手く出来ることの方が確率としては少ないのではないか?→たしかに。

Q)英語が出来なかったが、メンバーの母国語は何か?→フランス語&英語(wikiによると39%)、英語(米)、英語(豪)、日本語

Q)逆に他の3名が日本語で喋ったら議論になっただろうか?→いいえ。

→ここまで来た時、「あ、”しょうがない”面があるな」と思えました。この”しょうがない”というのは、”もういいや諦めよ!”というのとは少しニュアンスが異なります。”こういうこともあるよね”に近い、受け入れみたいなものです。

1人(2人)だけ明らかに第二言語として英語を使っています。そしてフランス語と英語の差よりも、日本語と英語の差の方が言語学的には大きいはずです(詳しくは分かりませんが)。

むしろ、「出来ない方が当たり前、出来る方が凄い」と思えました。こう思えると、気持ちが楽になります。

でも重要なのは、あとで書き出して思い返して、こう思えるかどうか、だと思います。

なかなか、会議中や会議直後の頭や心がヒートアップしている時にここまで冷静に思い返せません。

あとで落ち着いて考え、書き出してみると気付きます。そしてこの振り返りをしないと、僕はダラダラとこのマイナスの感情を明日に持ち越してしまいます。そして次回の同じ会議の時に「また出来ないよきっと・・・」と思うようになってしまうのです。すると、おそらくですが良い結果は生まれないでしょう。

今回、自分の中でしっくり来る振り返りが出来たので、また同じようなマイナスの感情を持った時にやってみようと思います。

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210625 Vol. 183

Shota。

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