一つの作業をしていても、ふと他のことが気になって、つい途中で手を止めてそっちに手を付け始めて、
もともとやっていたことが途中になる。もしくは、気が付いたら忘れてしまう。ということはありませんか?
これもわたしは、しょっちゅうあります。汗
タスクを書き出さずに頭の中に置いていると、とくにこのパターンになりがちです。
仕事のタスクを例にとると、
Wordファイルで報告書を作成しているときに、メールが気になってOutlookを開く。開いたらメールが来ていて、気になってつい返信してしまう。もしくは未返信、未完了のメールを思い出して、そちらに手がかかる。
そして会議の時間になって、会議に移動。また会議では次なるタスクが生じて、そのことで頭いっぱい。そしてお昼の時間になって「お昼ごはん何食べよう?」と考える。現実逃避する気分でお昼へ。帰って来たら、もともとのWord報告書が止まったままの状態に気づく。
このようにマルチタスクで仕事をしていると、なかなか効率が良くなりません。仕事を切り替えるたびに無意識のところで頭のエネルギーを使っており、集中力が散漫になるそうです。
そこで、「シングルタスク、シングルモード」をオススメします。
1つの作業を始めたら、頭の中でほかのことが気になっても、決めた時間/内容を終えるまではそれをやりとおす。終わってからほかに着手する。集中して終わらせることで、余計なギアチェンジが必要なくなり、着実に仕事は終わっていきます。
これをやるには、心(思考)の鍛錬が必要です。取り組んで参りましょう。
今日もありがとうございます。
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■今日の言葉
『太くて、軽いバットで、良い木を持って来い、なんて、理屈に合っていないわけです。』
―「夢をつかむイチロー262のメッセージ」236
■所感
イチローさんにだけ良い木が回ってきている、と言われたそうです。それだけヒットを打つ人には憶測が飛び交うのですね。
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■編集後記
三連休最後の日。今日は雨なので家の中にいて、タスクや内省を進めています。
計画したどおりにタスクを進めていくのは気持ちがいいものです。
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231009 Lev.791
Shota。
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