ずっと先延ばしてきた問題。

この2週間、これまでずっと先延ばしてきた、ある問題がついに表出し、心落ち着かない日々を過ごしています。

それは、両親の介護という問題です。

まだ大丈夫、と思っていてあまり考えてきませんでしたが、2週間前に母が精神疾患を患い、長期入院を始めました。

父も呼吸器系疾患を患っており、なかなか健康な状態ではありませんが、母の看病と一人での生活を余儀なくされ、電話越しでの声に元気がありません。それに気づき、私は以前にも増して不安な気持ちが増大しています。

両親はずっと元気な状態が続くものと無意識的に思い込んでおり（決してそんなことはないにも関わらず）、私自身が両親の介護という問題を考えること自体を先延ばしていました。そのため、急に今回の問題が生じたときに、気持ちや知識面での準備が追いつかず、仕事だったり自分の複業のことだったりで頭がいっぱいの中で両親のことも入ってきて、さらに頭も心もいっぱいいっぱいという状況です。

わたしは一人っ子であり、当初はだれに相談したらいいのかも分からなかったのですが、幸いなことに周りに心温かいかたが多く、親身になって相談に乗って頂き。様々なアドバイスや励ましを頂いて、徐々にnext actionが明確になってきました。

本件の気づきとしては、こういった人生における大きな課題の準備を先延ばしていると、すぐには問題は表面化しなくても、いずれかのタイミングで問題が表出してしまい、その時に慌てることになるということです。

「もっと前から準備しておけば良かった…」ということが無いように、先手先手で人生レベルの課題も準備しておきたいものです。

今日もありがとうございます。

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■今日の言葉

『僕は、ものすごく小さな家で育っています。一番広い部屋が4畳半位でした。お風呂の湯船にも、僕は小さくなって入らないと入れなかったのです。あの家で育ったことというのは、いろいろなことを、思い出させてくれるのです。』

―「夢をつかむイチロー262のメッセージ」208

■所感

これは知らなかったです。家に友達を呼ぶのがイヤで呼んだことがないとイチローさんは続けています。イチローさんでもこのような苦労が背景にあったのですね。

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■編集後記