父の50年間の継続力に感謝と敬意。

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2023年3月30日。

今日は個人的な記念すべき日となりました。

父が、50年間勤めてきた会社を退職しました。

母から送られてきた感謝状にはこう書かれていました。

あなたは1972年3月 当社に入社以来 一意専心職務に精励されましたが本日ここに退職の日を迎えられました

見事に50年間でした。

父は今71歳です。高専を卒業後、20歳で就職。定年が65歳ですが、1年ずつ雇用延長。本当は最終定年は70歳ですが、会社からあと1年間働いてもらえないかと言って頂き、1年さらに延長。そして今日で退職。ずっと一社で勤め上げました。

今朝、父に電話して、50年間の仕事を振り返って言った感想はたったの一言。

あっというまや

父の仕事は、ゴミ焼却場を立てたり修理したりする、現場の管理。

雨でも風でも雪でも、日本中どこでも車で現場を見回っていました。去年の夏、九州四国を直撃した大型台風のときも徳島県にいて。暴風雨非常警報が出てても現場を見守りに行っていました。

わたしも仕事に責任持ってコツコツ継続することが強みであると思っていましたが、父には到底叶いません。

会社を去るとき、父がいつも総務の仕事を相談していた事務の女性が泣いていらっしゃったそうです。

わたしも退社するとき、泣いて頂けるような、仕事人になりたいです。

父の継続力と責任感の強さに敬意を表したいと思います。

50年間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

今日もありがとうございます。

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■今日の言葉

『小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』―イチロー

■所感

やっぱり今日はこの言葉で。

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■本日の英単語

My father retired from work.

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■編集後記

書きながら泣きそうになりました。

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230330 Lev.717

Shota。

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