「小さく始める」
これも「誰かとやる」と同様、習慣を継続するために原理原則といえる考え方です。
1日3時間の罠
ちょっと大袈裟な見出しですが笑
「1日3時間」勉強すれば短期間でTOEICのスコアアップが出来ると言われています。実際、わたしが初回カウンセリングを受けた某徹底コミットサービスは、1日3時間を推奨しています。魅力的ですね。わたしも否定していません。1日3時間勉強を続けられれば、短期間でTOEICスコアアップが叶うと思っています。実際に、わたしの習慣化仲間でもある友人のかたは、1日3時間続けており、TOEICのスコアも毎回自己ベストを更新し続けています。凄まじい習慣力で、ほんとに尊敬しています。
ただ、これは続けられる人が限られている方法です。わたしも1日3時間は出来ません。TOEIC915点を取った時も、1日3時間はやっていません。汗
1日3分のひ弱さ
ではどうすればいいか?
「1日3分から」始めることをおすすめします。「1日3時間」に比べると「1日3分」。なんか“ひ弱”な印象を受けますよね。「それだけで良いんですか?」と言われそうです。でも「良いんです」とわたしは言えます。なぜなら、わたしの周りで継続化されている方は皆さま、「小さく始める」ことから始めているからです。
1日3時間から始めても、続きません。むしろ、「やっぱり自分にはできない」と自信が無くなり、自己肯定感が下がってしまいます。こうなると「わたしは続けられない人だ」という思い込みが生まれてしまいます。そうなると、英語の勉強だけでなく、早起きや片付け、運動など他の習慣化にも影響します。せっかく0から10を目指そうとしたのに、−5になってしまう。これはもったいないです。であれば、1日3分から、0から0.1と思ってもいいので、小さく始めた方が良いです。マイナスにはなりませんので。小さく始めて、慣れてきて、「1日3分では物足りないです」と感じたら、4分、5分、と伸ばしていきましょう。これが習慣化する上での大切な考え方です。
まとめ
・習慣化を定着するには、いきなり大きく始めない。
・まず、小さく始める。1日3分から。
今日もありがとうございます。
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