プロセスと結果のどちらが重要か？

プロセスと結果のどちらが重要でしょうか？

結果の方が重要だと思っていた過去

よく聞かれる問いですよね。わたしは、以前は「結果」の方が重要だと思っていました。

受験時代は、「良い点数を取りなさい」と両親や先生から言われてきました。仕事では、「結果を出せ」と上司から言われていました。

「結果さえ出せば、何をやってもいい」と思うこともありました。本当に。

ところが、会社では結果と同じぐらい、いや結果以上に「プロセス」も重視されます。「結果を出せ」の中には、「プロセス」としてリーダーシップであったり、他のひとを巻き込んで進めて行ったりする力も含まれます。行動特性というべきでしょうか。

会社の人事評価制度に「プロセス」もしっかりと組み込まれているので、このプロセスを疎かにすることはできません。そして私が毎年陥っていた状態は、”結果の評価は良いけど、プロセスの評価が良くない”でした。一人で頑張ろうとしていました（今もですが）。

そして昨日のイチローさんの215個目の言葉が、とても腹落ちしました。

『結果を出せないと、この世界では生きていけません。プロセスは、野球選手としてではなく、人間を作るために必要です。』

―「夢をつかむイチロー262のメッセージ」215

この言い当ている感はすごいですね（語彙力が足りないですが）。ハッとしました。

これを会社員のわたしに当てはめてみると、

結果を出せないと、社会人としては生きていけません。プロセスは、会社員としてではなく、人間を作るために必要です。

今日もありがとうございます。

——————————————————–

■編集後記

体調が本調子に戻らず在宅勤務をしばらくしていましたが、今日は久しぶりの出社。

本部長と長く話してしまい、帰宅が遅れ、予定していたコーチングセッションを30分リスケ頂くことに・・・タイムマネジメントが出来ていませんでした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

230829　Lev.757

Shota。